南海トラフ巨大人工地震 

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備えあれば憂いなしというものです。


計画は暴露されればボツになる。


[ 2012/08/31 21:43 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

秋を肌で感じた

sougen
ここ宮崎でも朝晩は秋を肌で感じられるようになったものです。
宮崎は年間とおして温暖なので平野部では紅葉はほぼ観られないのが残念なものです。
紅葉は自然のイベントなものです。
ただただ何も考えることもないままヒラヒラ舞い降りる紅葉をみている。
こころが癒される。
わたしにとって秋はココロの療養期間のようなものです。

友達がパチンコしているとき、わたしは紅葉を見ていた。
友達が飲み歩いているとき、わたしは雪をみていた。
友達がディスコで踊っているとき、わたしは夕日をみていた。

十代の頃、なぜか冷たい風に身をさらしたくなった。
十代の頃、泥沼でもがいていた。
十代の頃、いつも淋しかった。
[ 2012/08/30 20:32 ] 日常の風景 | TB(0) | CM(0)

本物の落ち武者

honmono


まだわたしが小学生の頃の出来事でした。

今でこそ年上の子供が年下の子供に遊んであげるという光景をあまり見かけなくなったものですが、TVゲームなどまだ一部にしか普及していなかった当時は低学年の子供に高学年の子供が一緒に遊んであげるというのは当たり前の光景だったものです。

そんなわたしも近所のお兄ちゃんたちに竹弓や竹馬などの作り方や釣りの仕方やクワガタ虫のつかまえ方などいろんな遊びを教えてもらい、そして一緒に日が暮れるまで走り回ったものです。

季節は秋ごろだったでしょうか、お兄ちゃん達とわたしたち低学年のチビ軍団総勢20人くらいで山に基地をつくりにいった日のことです。

その山は採石場があったのか、半分くらい山肌が削られていました。

削られた部分は段々畑のようになっていて、それを登っていくと植林された松の雑木林がうっそうと広がっているのですが、わたしたちはそこに基地をつくることにしました。

用意してきたロープやビニール紐やノコギリやトンカチを駆使してわたしたちは基地を早速つくり始めたのでした。

だいぶん形が成ってきたところで「よっしゃ!今日はこのくらいにして今から周辺を探検しよう」と言うことになりました。

1部隊4人くらいで部隊を編成して、それぞれ基地から四方八方へ探検を開始して30分くらい雑木林を進んだ時でした。

同級生のY君が「おい、なんか向こうから歩いてくるぞ」と言うのでわたしたちは雑木林の中、目を凝らしながら誰かがいないか探しましたが誰もいません。

のら犬かなんかだろうとわたしが言うと「いや、人が落ち葉を踏みしめながら歩いてくる音がした」とY君は言うのです。

それでわたしたちも静かにして耳を澄ましました。

するとY君が言ったとおりわたしたちがいる20mくらい先からこちらへ歩いてくる足音がするのです!

それも戦国時代のドラマや映画で見たような鎧のガシャッ、ガシャッという重い音といっしょに間違いなくこちらへ向かって何者かが接近してくるのです。

わたしたちは怖くなって走り出したのですが、Y君だけ突っ立ったままでいるのです。

「おい!Y君! 早く逃げよう!」と言うとY君の上半身が見たこともないように震えるというか、振動し始めたのです。

「やばい、オレT先輩呼んで来る!」とK君が基地の方へ駆け出しました。

わたしはY君のもとへ駆け寄り「どうしたの? はやく逃げよう!」

ですがY君の顔は見たこともないくらい青白くなって口から泡みたいなものが出てきて
目が白めになるくらい上をむいているのです!

わたしは人生最大の恐怖を感じました。

わたしは「しっかりしろ!」と大声で叫びながらY君の背中を数回叩きました。

するとY君の震えがとまり青白い顔のままこう言うのです「血だらけの鎧の人が刀を持ってこっち来る」

わたしはまだ聴こえてくるその足音の方を見ました!

するととうとうわたしにもはっきりその足音の主の姿が見えてしまったのです。

もうわたしの恐怖は限界に達し、Y君の手を握って無理やり基地の方へ逃げようとしたのですがY君はビクとも動きません!

その時です! K君が呼んできたT先輩やみんなが駆けつけてくれたのです。

「何があった!」

先輩達の問いかけに説明している余裕などあるはずもなかったので「武士みたいなのがこっちに来る!本当だよ、本当に来るってば!」とわたしやK君がその方向を指差すと、先輩の誰かが「やばいぞ、こりゃやばい!すぐ逃げるぞ!」

Y君も顔は青いままでしたがなんとか動けるようになり、みんな一斉に基地へダッシュで戻りました。

その後は当然ですがその基地はボツになり、それと時を同じくして誰も基地をつくろうとは言わなくなりました。

Y君とわたしが見たものは今に思えば落ち武者だったと思います。

髪はふり乱れ、Y君のように顔が青白くて血だらけで黒と赤の鎧をまとい刀を抜いたままわたし達の方へゆっくりどっしりと歩いてくるあの姿をわたしはおそらく死ぬまで覚えているでしょう。

ドラマや映画みたいな合戦があったのは本当なんだ・・子供ながらにそう確信したのを今でも覚えているものです。

[ 2012/08/29 21:44 ] 怖い体験 | TB(0) | CM(0)